北海道新聞によると、北海道は8月にも外国人の相談窓口となるワンストップセンターを道庁別館に設ける方針を固めたとのこと。運営は、北海道国際交流・協力総合センター。ここは先日、専務理事の方と名刺交換の機会をいただいたところ。日本人1名、外国人2名の体制で日常生活や就労に関する相談受付や情報提供を行うとのこと。
また、札幌市も札幌国際プラザを外国人の総合窓口として年内に体制を強化する方針を固めたとのこと。各行政機関はこれから増えていく外国人の受け入れに関して、ますますきめ細かい対応を迫られることになりそうです。
行政書士としては、外国人の在留許可、結婚、帰化申請…などの行政手続きの側面でサポートが求められます。関与する行政機関も、「国の機関」「北海道の機関」「札幌市の機関」…と、日本人にとっても頭の切り替えが難しいところです。どこに、どんな手続きをするのか?外国人の方々に、親切・丁寧に説明することが大切です。