日本人同士で結婚した場合、それぞれの両親の戸籍から抜けて（除籍）、新しい戸籍ができます。では、日本人が外国人と結婚した場合はどうなるかというと、日本人１人の戸籍ができます。外国人には戸籍がないのです。では、ちゃんと結婚しているかどうかはどうやって分かるのか？
そこについては「日本人の戸籍謄本」の身分事項欄に、「外国人配偶者の氏名や国籍が記載される」ことになっています。
住民票については、日本人と同じ扱いになるので市区町村窓口でちゃんと発行してもらうことができます。
また、日本人同士の場合は、婚姻時に「どちらの姓を使うか」選択することになりますが、国際結婚の場合は基本的に日本人側の姓は変わりません。外国人側の姓に変更したい場合は、婚姻から６ヶ月以内に「外国人配偶者の氏への氏変更届」を提出する必要があります。