就労できる在留資格のひとつに「技能」というものがあります。
技能ビザで従事する仕事の代表格が「コックさん(調理師)」です。
今回は、インド・ネパール料理の専門店で採用予定のネパール人調理師の方。
「技能」ビザを得るには、実務経験が求められます。
今回は10年以上の調理師経験を持った方でしたので、要件に問題ありませんでした。
また、働くお店に関しても、外国料理の専門店であるなどいくつかの要件があります。
実務経験については、勤務したお店から発行された証明書などで証明する必要があります。
過去にはこの証明書を偽造して申請するというケースもあったようで、審査は厳格です。
今回は申請から、認定証明書の交付まで約1ヶ月半かかりました。
お客様も申請を取り次いだ行政書士も、今か今かと結果通知を待ちわびました。