中国で仕事をされている方、これから仕事に就く方などが、職場に「無犯罪記録」（犯罪履歴証明書）を提出する場合があります。日本の警察署で発行してもらい、それを「外務省」で「公印確認」してもらい、その後、領事館で「領事認証」を受けなければ、中国においての正式な公文書となりません。
札幌の領事館は、その管轄を北海道のみならず、青森県、秋田県、岩手県としておりますので、これら他県の方も札幌の領事館で手続をする必要があります。
自分で札幌まで来るのは大変でしょうから、誰かに「委任」しなければなりません。委任を受けた人は、委任状と自身の身分証明書を提示して、領事館へ出向きます。札幌の領事業務は平日の午前中しか受け付けていませんので、少し不便かもしれません。また、結構待ち時間がありますので、その点も覚悟が必要です。
現在は新型コロナウイルスの影響により、原則的には、領事手続きを停止していますが、ＨＰでは緊急の事案については相談を受け付けているとの記載があります。
札幌での中国総領事館の認証手続きの委任を希望される方は、弊所で承りますのでご連絡ください。